日記

福澤先生誕生記念会

皆さま、はじめまして。146代バスの竹中と申します。
二十四節季では立春、冬至と春分のちょうど間に位置する季節になりましたが、春の兆しを感じるというよりは、まだ大寒の面影が強く残っているように感じます。
大学の期末試験期間が終わり、ワグネルでは東京六連、東西四連に向けての練習が始まりました。
さて、去る1月10日、福沢諭吉先生の誕生日を祝う行事である、第185回の「福沢諭吉誕生記念会」および「新年名刺交換会」が三田キャンパスにて行われ、当団は、同じくワグネルの名を冠する「慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ」と共に本行事に参加しました。
記念会の始めには、福沢諭吉先生の生誕百年祭の歌として作曲された「日本の誇」を、名刺交換会では「慶應義塾塾歌」「丘の上」「若き血」等のカレッジソングをオーケストラの伴奏と共に合唱しました。
名刺交換会の始めと終わりには参加者全員でカレッジソングを斉唱したのですが、その際に参加者全員が肩を組み、高らかに歌っている様子を目にしました。そこで、我々が日々歌っているカレッジソングは、ワグネルだけではなく慶應義塾の奥深くに根付き、義塾にかかわるすべての人が心を一つに歌うことが出来る偉大な伝統であるということを改めて感じました。
六連や四連、定期演奏会では、必ずカレッジソングを歌いますが、カレッジソングの練習に充てられる時間はあまり多くありません。短い練習の中でも、この素晴らしいカレッジソングの魅力をさらに引き出せるよう、今後とも基礎力の強化をベースとした練習に励みたいと思います。
最後になりますが、2020年も慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団への暖かいご支援をお願い申し上げます。