はじめまして、TOP1年の村田浩輔と申します。この冬は比較的暖冬と言われていますが、冬はこれからが本番で関東では晴天が続き、肌を突き刺すような冷たい風もいよいよ厳しく、より一層寒さを感じる時期となってきました。
去る12月24日のクリスマスイブ、我々ワグネル・ソサィエティー男声合唱団は、早稲田大学グリークラブと合同で東京・日比谷の帝国ホテルのロビーラウンジにてクリスマスコンサートを行いました。早稲田大学グリークラブは「Jingle Bells」「White Christmas」「Sound Celebration」の3曲、慶應側もまた「Joy to the World」「Adeste Fideles」「Santa Claus Is Coming To Town」の3曲を単独で、そして「見上げてごらん夜の星を」「Ride the Chariot」「O Holy Night」を合同で演奏しました。このクリスマスコンサートは、僕がこれまで経験してきた演奏会の中でも観客席との距離がとても近く、演者である我々の息づかいだったり指揮者の指揮もよく伝わるだけあって、来てくださったお客様にとって印象に残る演奏ができたと思っております。また、同時に帝国ホテルという日本を代表するホテルでこのような経験をさせていただきましたことに感謝しております。さいごに、今回のクリスマスコンサートは2018年最後の団公式行事であると同時に、先日に行われた143回定期演奏会後、初の144代の行事でもあり、このコンサートの練習は新体制で行われました。そしてまた僕もこれから生じる責任を感じるとともに、新2年生としての自覚が芽生えてきました。これからの慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の活動を暖かく見守っていただければ幸いです。