初めまして。144代セカンドの春田です。去る2月4日、私達ワグネルの1年は、聖心女子大学グリークラブの1年の皆さんと共にミュージック・フェア(Mフェア)を開催いたしました。Mフェアは内輪の演奏会ではありますが、1年生のみで行う初めての演奏会ということで、昨年4月に入団した我々の1年間の集大成として臨みました。

当日、まずは聖心グリーの皆さんがディズニー映画『アラジン』の「A Whole New World」と、嵐の「ふるさと」の2曲を演奏しました。
聴衆を魅了する澄んだ歌声と綺麗なハーモニーに、筆者も心を打たれました。
次に、男声の単独曲として私達が、山形県の民謡「最上川舟唄」を山内君の指揮によって演奏しました。開催日が大学の試験期間と被りあまり練習時間が確保できない中、それぞれが試験勉強の合間を縫って曲への理解を深めてきました。山内君の指導のおかげもあり、本番は力強い歌声を届けることができたのではないかと思います。
休憩を挟んだ後は聖心グリー、ワグネル2団体の1年による合同演奏です。「花は咲く」と三宅悠太さんの曲「私が歌う理由」を、それぞれ山内君と横山君の指揮で歌いました。「花は咲く」では曲に込められたメッセージを、また「私が歌う理由」では曲の持つ雰囲気を上手く聴き手に伝えることを心掛けました。
このステージは慣れない混声合唱ということもあり、苦戦しながらも大変貴重な経験をすることができました。
その後女声、男声がそれぞれアンコールを披露し、最後に、引退した4年の先輩に感想をいただいて演奏会は終了しました。皆大きな達成感を得るとともに、これからもワグネルの一員として頑張っていこうと決意を新たにできるような、そんな素晴らしい演奏会になったのではないかと思います。

最後になりますが、今回演奏会の開催に携わってくださった先輩方、演奏を聴きに来てくださった皆様、そして聖心女子大学グリークラブの皆様、本当にありがとうございました。

聖心女子大学グリークラブの皆様ありがとうございました！