こんにちは!新2年セカンドテナーの野口直杜です。
私たちワグネルは、2月22日から25日までの4日間、強化練習を行いました。
この強化練習期間では、5月4日に池袋の東京芸術劇場にて行われる東京六大学合唱連盟定期演奏会(六連)の慶應単独ステージと六大学合同ステージで演奏する曲目の音とりや合わせ練習などを行いました。
単独ステージで演奏するバーバーショップ・ハーモニーの曲目の練習では、普段のワグネルトーンとは色の違うバーバーショップ特有の発声方法や英語の発音などに戸惑い、苦戦しながらも、団員たち一人一人が集中して取り組み、非常に内容の濃い練習となりました。
合同ステージの「心の四季」の練習でも、一通り音とりが終わり、六連に向けて幸先の良いスタートが切れたので、六大学合同で合わせるのが今から楽しみです。
3日目の24日には単独ステージで指揮を振ってくださる仲光先生にお越しいただき、学生練習だけでは上手くコツが掴めなかった点を指導していただきました。
こうした先生練習は、本番までに先生と一緒に音楽を創れる貴重な機会なので、団員たちの表情は真剣そのものでした。
4日間にわたる強化練習が終わり、団員たちの顔には4日分の疲れと達成感が垣間見られました。
また同時に、六連に向けて本格的に実感がわき始め、モチベーションが上がったように思われます。
しかし、強化練習が終わってホッとするのもつかの間、中2日で28日から3月4日まで5泊6日の春合宿が始まります。
春合宿は、先生方にもお越しいただき、六連に向けてさらに深い指導をしていただき、音楽をより充実したものにしていくことができるいい機会なので、強化練習で上げたモチベーションを保ち、充実した意義のあるものにしたいと思います。
このように、六連に向けて練習が本格始動し始め、団員たちも本気で練習に取り組んでおります。
また、バーバーショップ・ハーモニーは普段演奏する合唱曲よりも馴染みやすい音楽ですので、皆様、ご家族やご友人をお誘い合わせのうえ、ぜひ六連を聴きに東京芸術劇場へお越しください。