皆様、初めまして。
新2年ベースの上水流(かみずる)と申します。
2月13日、ウィンターコンサートが催されました。
ウィンターコンサートは、ワグネルの男声合唱団と女声合唱団が合同で企画、運営をする内輪の演奏会です。例年だとこの演奏会はサマーコンサートという名前で9月中旬頃に催されるのですが、今回は2月開催、即ち真冬の演奏会となったためにウィンターコンサートという名前になりました。
この演奏会は、事前に好きな者同士で声を掛け合いチームを結成し、曲の種類を問わず歌いたい曲を思い思いに演奏するという、とても自由な演奏会です。実際、当日歌われた曲は男声合唱曲、女声合唱曲は勿論のこと、オペラの独唱曲やテレビアニメの主題歌が合唱用に編曲されたもの等々、実に様々でした。普段の活動では中々触れることができない曲達と触れ合えたこと、また、女声合唱団の皆様と関わる機会を持てたことで、ワグネリアンの先輩も同輩も皆楽しいひと時を過ごすことができたように思います。
演奏の方は、期末試験が終わったばかりでどのチームもあまり練習時間を確保することができなかったとは思うのですが、合唱曲でもアニソンでも普段の練習で培った発声技術が活かされており大変聴きごたえのあるものに仕上がっておりました。観客席の方からは沢山の笑顔からハイセンスで愉快な野次が飛び交っておりました。
私はこの演奏会の司会進行役を務めました。そのため各チームの演奏を座って真正面から見ること、聴くことはかないませんでしたが、これまであまり関わることのなかった先輩達とステージ横の待機場所で話せたこと、また、久しぶりにマイクを握れたことで私としては満足しております。拙い進行役に最後まで付き合ってくれた皆にはただただ感謝するばかりです。
この企画を通してまた一段と団員同士の絆が深まったように思います。今はまだ2月ですが新入生をサークルに呼び込む新歓闘争は既に水面下で始まっており、これから更に激しさを増していくことが予想されますが、このメンバーで総力を挙げて臨みたいと思います。