皆さん、こんにちは。141代合宿マネージャー、bassの大高賢人です。
この度我々慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団は、岩井海岸の大謙館にて春合宿を行ってまいりました。
初日から雨となり、行きの道中は多少過酷なものでしたが、皆ほぼ予定通り宿に到達することができ、初日から円滑に合宿を遂行することが出来ました。
そして合宿が始まり2日目、昼の練習の時間帯に佐藤先生がお見えになり、東西四大学合唱演奏会に向けフランス語の発音指導をしてくださりました。わざわざそのためだけにお越し頂いた佐藤先生にはただ感謝でした。
3日目の昼にはBBQを行い、皆たらふく肉を食べたあと、ついに3日目夜からは雨森先生練習です。
ワグネルが雨森先生に練習を見ていただくのは初めてのことであり、さらに今回挑戦する合唱曲は難曲「遊星ひとつ」ということもあり、皆ドキドキワクワクな気持ちでしたが、いざ先生練習が始まると先生の表現豊かな指導に皆引き込まれ、素晴らしい時間となりました。これからの努力次第で素晴らしいものになるだろうと個人的に確信しました。
4日目の夜には愛唱曲を指導していただくという斬新な練習もあり、いろいろな意味で最近のワグネルには新鮮な練習になったのではないかと感じました。
そして最近では稀な試みとして、6日目のお昼に岩井海岸の砂浜においてスポーツ大会を行いました。種目はドッチボール・相撲・二人三脚・リレーで、パート対抗で対戦し、1〜4位までそれぞれに景品と罰ゲームを用意しました。最初は合唱団体でスポーツをしてモチベーション的にも成り立つのかと感じていましたが、やってみれば思いの外楽しく団結してスポーツに取り組み、皆ひとつになって楽しむことができました。団全体でこのような企画をすることは少ないので、交流の場としてスポーツ大会をしてとてもよかったなと感じました。
今回の春合宿では、団内の様々なものが見え隠れし、皆の本音の垣間見えた、ある意味でいい合宿になったのではないかと思います。皆が本音で意見を交わし合い、時には衝突もし、ただ最後はひとつになって、演奏会にのぞむ、そんな深みある団体でありたいなと個人的に感じた7日間でもありました。
これからも皆で精進していきたいです!