二年、孫指揮者の豊福です。ワグネル団員十名は8月2日からドイツのOchsenhausenに来ています。今回は世界各国が集まる合唱祭に参加しています。ドイツに着いて四日がたった今、serenadeという演奏会が無事終了しました。私たち日本は、「柳河」「じゆびれいしよん」「小さな空」の三曲を演奏しました。私は伴奏もさせていただき、素晴らしいホールでの、忘れられない演奏会になりました。日本の演奏について、他国の方々から「とても力強く、素晴らしかった」「日本の曲の譜面がほしい」と言われとても嬉しかったです。
音楽を通じて、国籍関係なく友達ができ、毎日楽しい生活を送っています。みんなで湖に泳ぎに行ったり、夜はパーティーがあったり…。明日はサッカー大会もあるようで、数名で参加してみようと思っています。ちなみに、昨日のパーティーでは参加型のロシアン・ルーレットの出し物があり、大変盛り上がりました。言葉の壁にぶち当たり、部屋に引きこもりがちになるメンバーもいましたが(笑)
これから、Bigbandと合同で行う全体の演奏会に向け、さらに忙しくなってくると思いますが、世界各国のメンバーと楽しく音楽を作っていきたいと思います。また、各国の精鋭が集う、少人数合唱にも、私を含めワグネル四人が参加します。二週間のドイツ生活で、更に大きな自分になって帰って来られるように頑張ります!