日記

六連を終えて

5/3東京藝術劇場にお運びくださいました皆様、心より御礼申し上げます。

指揮をさせて頂きました辻博之です。

名曲「雨」を演奏するということ。
これまで沢山の男声合唱団が愛してこられた「雨」、心の中にふるさととしての「雨」、諸先輩方が残してこられた名演「雨」。
多くのことを考えると、正直重荷ですらあった選曲でした。

しかし、現役ワグネルの皆さんと、詩、旋律に正直に向かい合い、今できることを最大限に表現させていただきました。

偉大なる作品の胸元に抱かれ、祈りに包まれて、無事終演することができました。

今回はこの曲の難しさを知りました。と共に、解釈や詩の世界を学ぶうちに、日々精進して芸をみがくことの大切さを教えて頂きました。

年々去来。

まだ若輩な身ながら、素直に芸術に向き合う現役ワグネルの皆さんと、幸せな時間を過ごさせて頂きました。
この出逢いに、そして機会を作って下さいました佐藤正浩先生、ヴォイストレーナーの大久保先生、小貫先生。応援して下さるOBの皆様、そして、会場にお越し下さいまして温かな空気で私たちに寄り添い、時間を共にして下さいました沢山のお客様に、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

何よりも、現役ワグネルの皆さん!
ありがとうございました!!!
色々苦労もあったと思います!代表田中くん!学生指揮者村山くん始め技術系のみんなありがとう!!

深い感謝をこめて。

お疲れ様でした!!

お疲れ様でした!!