日記

「うたうからだ学」講演

こんにちは。146代ベースの江坂健太です。厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、6月末から全3回にわたってソプラノの日比野幸先生に「うたうからだ学」の講演をしていただきました。日比野先生が名付けられた「うたうからだ学」とは、声が出る仕組みを研究する分野で、音声教育学とも呼ばれます。講義はスライドが延べ200枚を超える盛りだくさんの内容で、日本の音大でも教わることのできないような最新の知見を得ることができました。声が出る仕組みを知ることで、自分のからだという楽器の扱い方を掴みやすくなると感じました。個々人の「うたう」力を伸ばし、ひいては合唱の質の向上を目指していきたいと思います。
日比野先生、熱のこもったご講演まことにありがとうございました。団員一同、大変勉強になりました。また、今回の講演をご紹介いただいた当団ヴォイストレーナーの小貫先生にも感謝を申し上げます。
先生方のご指導を賜りながら、来年1月の定期演奏会に向け、練習に励んでいきます。今後とも慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団に温かいご支援をよろしくお願いいたします。