日記

夏合宿in2024

こんにちは、150代バリトンの齋藤貴心と申します。9月とはいえ、まだ夏を思わせる暑い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。8/31〜9/5の間、私たちは長野県にある高天ヶ原ホテルにて、5泊6日の夏合宿を行いました。このホテルにおける合宿は今回で3度目となります。今回の合宿に際し、開催まで協力してくださった、ホテル様をはじめとした関係者の皆様へ心よりお礼申し上げます。

1日目、ホテルに到着して直ぐに、早慶四連で演奏する曲を練習しました。一日を通してパート練習、合わせを行いました。曲の難しさを感じながらも、歌うことの楽しさを思い出させてくれる練習となり、後の練習の気が引き締まるものとなりました。また、2日目には定期演奏会で歌う別の曲の練習を行いました。続く3日目の午後には、各自登山をしたり、サマーコンサートに向けて練習したり、部屋でくつろいだりしながら次の日からの練習に向けて思い思いにリフレッシュをしました。3日目の夜からは当団ヴォイストレーナーの小貫先生にお越しいただき、パートごと、個人の発声を見ていただきました。団員一同、自身の発声の課題点が見つかる良い機会になりました。

4日目、5日目には、永澤先生のピアノの下、定期演奏会の佐藤正浩先生のステージで歌う曲の練習を行いました。特に4日目は午前練習、午後練習、夜練習の全ての時間で佐藤先生との合わせを行い、団員皆気合いの入った面持ちで練習に取り組んでいました。5日目の夜には総会、加えて1年生には役職説明会が行われ、各々の役職について真剣に考えるきっかけとなりました。また、その後の宴会では毎年恒例のパート劇が行われました。ここ数年の中でもクオリティの高い劇を各パートが披露しており、パート劇の主役である1年生が特に輝いておりました。

今回の合宿を通して、各種演奏会で演奏する曲の課題、そして各々の成長出来る点がより明確になったと感じます。この経験を活かして良い響きを皆様に届けられる様、団員一同より邁進していきますので、これからもワグネル男声をよろしくお願いします。

改めて、今回ご協力いただいたホテルの皆様、そして関係者の皆様に感謝申し上げます。