日記

第73回東西四大学合唱演奏会

149代四連マネージャーの戸田海輝です。我々は去る6月29日に大阪のザ・シンフォニーホールにて第73回東西四大学合唱演奏会を開催いたしました。


単独ステージでは第3ステージにて御徒町凧作詩、宮本正太郎作曲、「男声合唱とピアノのための組曲『漠とした輝きの欠片』」を指揮:佐藤正浩先生、ピアノ:前田勝則先生により演奏いたしました。5月に行われた六連で演奏した「男声合唱とピアノのための『輪廻』」とは真逆ともいえる今回の曲目に、最初の頃は曲作りに苦戦していました。しかし、日々の練習と常任指揮者の佐藤正浩先生のご指導、さらには作曲者の宮本先生のご指導により、本番の演奏では、この曲のあたたかい世界観をお客様へお届けできたと思います。


合同ステージではGOSPEL&SPIRITUALを指揮:広瀬康夫先生により演奏いたしました。広瀬先生の指導の演出によって、団員が客席まで広がっていったり、各校の大学名を織り込んだタグ(短いフレーズ)を観客と一緒に歌ったりするう演出を通じて、ホール一体で合唱を楽しんでもらえるステージができたかと存じます。アンコールでは『O Love That Will Not LetMe Go』と『響け、彼方へ』を演奏しました。特に『響け、彼方へ』は、コロナから復活した一昨年の四連以来続く文化として演奏されており、まさに四連のテーマソングとしてこれからも愛唱されていくのだと実感しました。


来年は私たち慶應が幹事となり、第74回東西四大学合唱演奏会が東京で開催されますので、今後とも後輩たちが継承していくこの演奏会を何卒よろしくお願いいたします。