日記

Mフェア2023

はじめまして。150代バスの上野 優太です。季節が移り行き、日ごとに春めいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

去る2月13日、聖心女子大学宮代ホールにてMusic Fair・通称Mフェアを開催しました。Mフェアとは、我々ワグネルの1年生と聖心女子大学グリークラブの1年生が合同で毎年行っているコンサートです。今年はコロナ禍を経て、約3年ぶりの開催となりました。

演奏会の第1ステージはワグネルの単独ステージです。私たちは、男声合唱組曲「柳川風俗詩」より紺屋のおろく、梅雨の晴れ間の2曲を演奏しました。両曲とも各パートに見せどころが存在し、とてもやりがいのある曲でした。また、1年生のみで演奏するという貴重な機会を通して、自分たちの成長と課題の両方を実感し、見つめなおすことができました。

第2ステージでは聖心グリーによる単独ステージが行われ、「いのちの歌」が演奏されました。各パート1人という少人数ながら、芯があり、男声合唱とは一変した女声合唱の魅力を感じました。

最後の第3ステージは両団での混声合唱です。「明日への手紙」というJ-Popの曲を演奏しました。150代学生指揮者である生野君主導のもと、コードから見た曲における展開や詩の違いにおける表現の仕方など、短い練習時間で細部にこだわった演奏を行いました。

今回のMフェアは新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催でしたが、いい演奏会に作り上げることに成功しました。末筆ながら、聖心女子大学グリークラブとのご縁がこれからも続いていくことを切に願います。