はじめまして。バリトン2年の篠碕優人と申します。
桜も咲き乱れ、いよいよ春の本格的な訪れを感じる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、我々は去る2月26日から3月3日までの間、千葉県は岩井海岸にて春合宿を行っていました。例年と同じく、民宿大謙館さんの方でお世話になり、充実した5泊6日を過ごすことができました。食事をはじめとして、今年もワグネル男声のために力を尽くしてくださった女将さん、スタッフの方々には感謝の思いが尽きません。
内容としては、5月12日に行われる第68回東京六大学合唱連盟定期演奏会(通称六連)に向けた練習を中心に、6月22日に行われる第68回東西四大学合唱演奏会(通称四連)の曲目等も練習しました。
合宿前半には常任指揮者である佐藤正浩先生にお越しいただき、六連の曲目を中心にご指導賜りました。先生にご厚意によって、学生4人ずつで作ったグループ(いわゆるカルテット)の演奏を聴いていただきご意見を頂くなど、非常に充実した時間となりました。
合宿後半には当団ボイストレーナーである小貫岩夫先生にお越しいただき、全体の発声練習を担当していただきながら、団員一人一人の発声も見ていただくという、こちらも貴重な機会に恵まれました。六連、四連に向けて、団員それぞれが、これまで以上に輝かしい声で歌えるようになりました。
6日間を通して、144代率いるワグネル男声の強みが見えてくるような、そんな合宿になったのではないかと思います。六連では、その強みを生かした良い演奏をしたいと考えておりますので、お時間のある方にはぜひ足を運んでいただきたく存じます。今後ともワグネル男声の活動をよろしくお願いいたします。