はじめまして。143代トップテノールの鴨井秀和です。当団は9月12日から17日までの5泊6日、河口湖にあるサニーデ・リゾートで夏合宿を行いました。
例年夏合宿の間に先生方がいらっしゃって練習を行うのですが、残念ながら今年は先生方の都合が合わなかったため、学生のみで練習が行われました。
初日は学生ステージで演奏する楽曲の練習を中心に行いました。夜には毎年恒例の1年生による自己紹介も行われました。非常に個性的な1年生が多く楽しい自己紹介の時間になりました。
2日目は午前中に雨森先生のステージで演奏する曲の音取りを行いました。午後は東日本合唱祭で演奏する楽曲の練習を行いました。東日本合唱祭に出ない団員は発声の確認を中心に行いました。夜には楽典テストが行われ多くの団員は難問に悪戦苦闘していました。
3日目は佐藤先生のステージで演奏する楽曲と学生ステージを中心に練習を行いました。前者は少人数でのアンサンブルを行い、各パートを聴きあうことを意識した練習ができました。後者は初日に行った練習を踏まえつつ、より洗練された演奏にするための練習ができました。
4日目の午前に楽典テストの採点と解説が行われました。100点満点の団員もいれば、10点台の団員もいましたが、それぞれが自分の楽典に関する知識量が確認できた良い機会だったと思います。また、昼には休憩コマが組み込まれていました。そのため、団員はその時間を利用してホテルの露天風呂を利用する、河口湖の周りをドライブして楽しむ、部屋でゆっくり休むなどをして過ごしました。それぞれが空き時間を有効に利用できたと思います。
5日目の最終日には総会が行われ、1年生に役職の説明が行われました。1年生は役職のことを考える良い機会になったと思います。また、夜には毎年恒例のパート劇が行われました。今年は各パートが稀に見るハイクオリティな劇を作り上げてきましたが最終的になんと万年最下位であったトップが優勝をするという結果となりました。
今年の夏合宿は志賀高原ではなく河口湖で行われ、また学生のみで夏合宿が行われ昨年までの合宿環境とは全く異なるものとなりましたが、各団員の努力によって非常に密度の濃い練習が行うことができたと思います。
最後になりますが、5泊6日の間合宿環境を整えていただいたサニーデ・リゾートの皆様にお礼を申し上げます。