皆さんこんばんは。
3年生bariton所属、合宿マネージャーの大高賢人です。
当団は8/25~30において、毎年お馴染み志賀高原リバーサイドホテルにて夏合宿を行ってきました。
初日から佐藤先生、2日目からは辻先生、3日目からは小貫先生、永澤先生をお招きして、そのまま5日目の最終日に至るまで殆どが先生練習という非常に内容の濃い夏合宿となりました。
初日の佐藤先生練習では恒例の1・2年生による自己紹介が行われ、「名門!」という声が飛び交い、1・2年生の個性溢れるとても楽しい自己紹介となりました。佐藤先生の記憶に残る自己紹介も多かったのではないかと思います。
また2日目の夜には総会が行われ、各々の役職から説明が行われ、1年生は各々の役職について真剣に考えるきっかけとなりました。
また3日目の昼の休憩コマでは、睡眠して体力を温存したり、プールに入って逆に体力を使い果たしたり、はたまた山に登って「熊出没注意」という看板にハラハラしたりなど、団員が各々の過ごし方で志賀高原を満喫しました。
辻先生練習では演技指導も入り、団員の様々な感情表現が垣間見え、とても見ていて楽しいものがありました。
また練習中に行われたソリストを決めるソロオーディションでは、団員が本気で歌う姿に胸を打たれました。残念ながら選ばれなかった団員も、あのプレッシャーの中で歌を本気で披露したそのこと自体がいい経験となったのでないかと思います。
そして最終日の打ち上げでは毎年恒例パート劇が行われました。各々のパートの色のよく出たパート劇が多く、特に今回は1年生の頑張りがよく見え、1年生が主役として活躍するという趣旨に関してはとてもいいパート劇だったのではないかと思いました。その後も団員が様々なことを語り合うとても良い打ち上げになりました。
合宿というものは「ただ長い練習期間」ではないと思います。
なぜわざわざ長い期間泊まりで、志賀高原まで練習をしにいくのかというと、団員が皆同じ釜の飯を食べ、同じ風呂に入り、同じ部屋で寝る、このように生活を共にすることで、各々が多くを語り合い、また先生方とも語り合い、時には衝突し、そして時には助け合っていくことで団としての一体感を育んでいくために合宿はあるような、そんな気がした夏合宿でした。
各々様々な感情が入り乱れた面もあったかと思いますが、その中でたしかに団員一人一人が繋がれる何かを感じて、前に進んでいければよいのではないかと思いました。それがきっと人生において大きな経験の1つになると信じています。
合宿マネージャーとしては打ち上げのつまみが急遽届かなくなる等の問題も発生したものの、なんとか直接的な支障は少なく、また病人も出てしまった中、なんとか全員が無事に帰宅することができ、一安心でした。
なにかと不満もあったかと思いますが、なんとか最後まで合宿に協力してくれた団員に心から感謝です。
このまま突っ走っていきましょう!
そしてまた来年もよい夏合宿が志賀高原にて行われることを願って…