皆様、はじめまして。3年サブ学生指揮者の金岡翼と申します。寒暖差の激しいこの時期、いかがお過ごしでしょうか。
さて、去る4月10日に目黒区中小企業センターにてスプリングコンサートが開催されました。我々は新入生を交えて『若き血』『我ぞ覇者』、さらに女声合唱団と一緒に『虹』、全体合唱で『ふるさと』を演奏いたしました。ステージ上の人数上限の制約により、新入生と上級生の人数がほぼ同数という、いかにもニューノーマルで刺激的なステージでした。感染症に2年連続で機会を奪われ続けてきたスプコンですが、今年度は単独も混声も復活できたことに喜びを隠せません。企画・運営をしてくださった現役生及びOB・OGの方々、日々の活動を支えてくださっている全ての方にこの場を借りて御礼申し上げます。
私自身、感染症が流行し始めた初年度の入学者で、この新歓期間にワグネルの魅力を伝え尽くせるか不安な点が多々ありました。しかし、蓋を開けてみれば、やはり新歓期間の目玉イベントという位置づけは感染症流行以前と何ら変わりなく、新入生もマスクを着用したまま合唱をするニューノーマルに馴染んでいる様子で、伸び伸びと歌ってくれていました。「いち早くスポットライトを浴びられる場」と新入生には紹介をしていたのですが、他にも混声も体験できたり、OB,OGの年齢層も幅広く縦の繋がりが目に見えたりと、スプコンにはワグネルの魅力が凝縮されています。1人でも多くの新入生が、それぞれの思う魅力にスポットライトを当て、コンサートを楽しめたならば幸いです。